地域まるっと中間管理方式とは
地域の守るべき農地をまるごと農地バンク事業を活用して守っていく方法です。
(魅力ある地域づくり研究所代表可知祐一郎氏が提唱しています。)
ポイント
・非営利型の一般社団法人を設立し、担い手・自作希望農家・出し手が法人の会員になる。
・地域のすべての農地を農地バンクを経由して法人が借受する。
・自作希望農家は法人と特定農作業受委託契約を締結し、従来どおり耕作を行う。
・自作希望農家が耕作できなくなったら法人が直接経営を行う。
・地域の十分な話し合いに基づく合意形成が必要。
福島県農業振興公社では、福島県と連携し、当方式の導入について支援しています。
福島県内の地域まるっと中間管理方式活用実績
R6.11時点
地域まるっと中間管理方式についての講演会等の開催支援
市町村または地区等での地域まるっと中間管理方式に係る講演会や検討会を開催する際には、公社職員が出席して助言を行うとともに、当方式の提唱者である、魅力ある地域づくり研究所代表 可知祐一郎氏の招聘について支援しています。
集落営農支援事業(公社独自事業)
福島県農業振興公社では、地域まるっと中間管理方式の導入に向けた集落活動や、法人化を目指す集落営農組織に対して支援を行っております。